「さらに魅力的な移籍先となった」WS制覇のレンジャーズが大谷翔平獲得の最右翼に!?「世界一」の実績が有利に働くと現地メディアが見解
勝利を欲する大谷がレンジャーズを選択したとしても不思議ではない(C)Getty Images
2023年のMLBは全日程を終え、球界内の焦点は選手の移籍など、ストーブリーグに当てられている。その話題の中心となっているのがエンゼルスからFAとなった大谷翔平だ。
今月中に発表となるア・リーグMVPの最右翼である日本人スターには多くの球団が獲得に動くと予想されている中、ワールドシリーズの激闘を制したレンジャーズが、大谷の新天地として有力であると米国内で伝えられている。
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レンジャーズの情報を発信する『FanNation Inside the Rangers』が現地時間11月6日、同サイト上において「ワールドシリーズ制覇後のレンジャーズ、ショウヘイ・オオタニとの契約が有力」と報じた。
レンジャーズは今季、球団史上3度目となるワールドシリーズを戦い、ダイヤモンドバックスを4勝1敗で下し、初の世界一に輝いた。ワールドシリーズ制覇という「称号」が選手獲得に有利に働くと見通している同メディアは、FAの大谷にとって「さらに魅力的な移籍先となった」と綴っている。
また、「ワールドシリーズ進出を果たすまで6年連続で負け越したにもかかわらず、コーリー・シーガー、マーカス・セミエン、ジョン・グレイ、ジェイコブ・デグロム、ネイサン・イオバルディと契約できたフランチャイズである」として、近年での大物選手加入の実績を強調。大谷獲得への自信も覗かせている。