混戦必至のパ・リーグ本塁打王争いの行方 山川でもポランコでもない注目の「右のホームランバッター」とは
ウォーカーは新天地で爆発が期待されている(C)産経新聞社
球春到来、2月からキャンプインした各チームは3月下旬からいよいよペナントレースの開幕を迎える。
昨年は阪神が38年ぶりの日本一を飾り、パ・リーグはオリックスがリーグ3連覇を飾った。また野球界の華ともいわれる本塁打王争いにおいては、西武からFA移籍した山川穂高が実戦に戻ってくるとあって注目の存在となりそうだ。
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球界屈指のスラッガーは早速、新天地となったソフトバンクのキャンプにおいて、フリー打撃でサク越えを連発するなど元気な姿をアピールしている。
また山川にとって目指すチームの優勝とともに、自身4度目の本塁打王タイトル奪取となるか、気合が入るシーズンともなりそうだ。
昨季を振り返ると、シーズン最終戦までもつれこんだし烈な争いは、結果として近藤健介(ソフトバンク)、グレゴリー・ポランコ(ロッテ)、浅村栄斗(楽天)がともに26本塁打をマーク。3人並んでの受賞となった。日本ハムのロマン砲、万波中正が1本差に迫る25本をマークしたことも話題を呼んだ。
迎えた2024シーズン、まずは一昨年に41本塁打をマークしている山川が昨年は実戦機会が少なくブランクもある中、どこまで力を戻せるかが注目となる。
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