羽生結弦、レブロン、トラウト超え! 米ESPNランキングでジョコに続く11位
グランプリファイナル(カナダ・バンクーバー)で優勝した紀平梨花(16)の人気に火がつき、盛り上がるフィギュア界。
12月21日開幕の全日本選手権(大阪)が凱旋試合となるが、男子シングルでは羽生結弦(24)が足首の故障で欠場することが発表された。ファンには残念な結果となったが、同時期に羽生の偉大さがクローズアップされるニュースも報じられた。
米スポーツ専門局ESPNが、2018年のスポーツ界で「もっとも圧倒的(支配的)な選手(Most dominate athletes)」20傑を発表し、羽生が11位にランクインした。
過去20年の各競技のトップ選手との比較も加味して独自に指数を算出し、アスリートの格付けを行ったもの。羽生について寸評では「足首を痛めてぶっつけ本番となった平昌五輪で66年ぶり連覇を果たした絶対王者の流儀」などが紹介された。F1ハミルトン、NBAレブロン・ジェームスら世界のスーパースターよりも上に位置づけられる「快挙」となった。
1位は体操女子のバイルス(米国)。世界選手権個人総合で優勝し、種目別も合わせた獲得金メダルは男女通じて史上最多14と、他を寄せ付けない「圧倒的」な強さが評価された。男子マラソンで世界記録を塗り替えたキプチョゲ(ケニア)が2位に選ばれた。ランキングは以下の通り。
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