ソフトバンク福田はロッテ移籍を表明!ストーブリーグでパ・リーグ圧勝の理由とは?

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 この地殻変動は何なのだろうか。2019年のプロ野球ストーブリーグ。パ・リーグの圧勝なのである。

 ソフトバンクからFA宣言していた福田秀平外野手が26日、ロッテ入団を決断したことを表明した。人的補償の必要ないCランク選手ということもあり、ソフトバンクも宣言残留を認めた上で慰留し、他にヤクルト、中日、楽天、西武が獲得を目指し争奪戦となっていた。

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「パ高セ低」の状況は球界の常識


 また同日、楽天はパドレスから戦力外となっていた牧田和久投手と入団基本合意に達したと発表した。メジャーでは2年間、結果を残せなかったサブマリン右腕だが、国内では引く手あまた。阪神、西武が獲得に乗り出していた。

 その他のFA組では、楽天からFA宣言した美馬学投手がロッテ移籍を決断している。こちらは巨人、ヤクルトとの争奪戦だった。そのロッテからFA宣言した鈴木大地内野手は楽天へ。やはり巨人が獲得へ向けて動いていた。

 セ・パ両リーグにわたって激しい争奪戦が行われたこれらの投手。全員がパ・リーグ球団への移籍を決断している。セ・リーグはここまで全敗だ。

 両リーグの戦力レベルで見れば「パ高セ低」の状況は球界の常識となっている。セ・リーグ球団の日本シリーズ優勝は2012年の巨人を最後にない。セ・パ交流戦では毎年パ・リーグ球団が勝ち越している。

 逆に、レベルの高いパ・リーグから、セ・リーグの球団へ移籍することで活躍する可能性を上げることができるという見方もできる。それでも前述した選手たちはパ・リーグ球団をそろって選択した。メジャー球団を経由したとはいえ、牧田も西武から出て楽天へ。やはりパからパの流れとなった。

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