日本勢チャンピオン誕生なるか!?「キャンビア・ポートランド・クラシック」渋野日向子、河本結らに大会直前インタビュー
河本結
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Q.森林火災の影響でものすごい煙ですが、ポートランドの印象はいかがですか?
「そうですね。今年は本当に色んな災難が続いている年だなと思っていますが、初めてのポートランド、すごくフレッシュな気持ちでは迎えられていると思います」
Q.ポートランドに来てあまり色々出来なかったと思いますが、どのように過ごしていましたか?
「ずっと疲れていてトレーニングもあまりできなかったので、ジムを予約してトレーニングをしたり、ゆっくり休んだり。すごく充実した時間を過ごせていました」
Q.この状況で練習ラウンドのスケジュールも変わってしまったと思いますが、コースは回れましたか?
「はい。マネージャーさんの計らいですごく良い時間を取ってくれたので、18ホールしっかり見ることができて、キャディさんとも良いコミュニケーションが取れました。今週はすごく感覚は良いですね」
Q.コースの印象はいかがでしょうか?
「第一印象はすごくタイトなコースで、本当に日本に似ているなっていう。私的には袖ヶ浦カンツリークラブにものすごく似ているような気がするので、そこでは自分自身も良い成績を修められましたし、日本感が出てすごく好きです」
Q.コーチとお話をしてイメージをすごく大事にしているということでしたが、今週はどんな攻め方を考えていますか?
「そうですね。やっとドライバーの感覚が戻ってきましたし、すごくフィーリングも良くなってきているので、あとはコース内でどれだけ自分を信じて振り切れるか、っていうのがキーになってくると思います。キャディさんと上手くコミュニケーションを取って、自分を信じて振り切っていけたら良いな、って思っています」
Q.今週も新しいキャディさんですが、どんなキャディさんですか?
「ものすごく優しくて穏やかなキャディさんです。いつもはユ・ソヨンさんのキャディさんをされているっていうことなので、本当に頭が上がらないようなすごいキャディさんばっかりなんですけど、吸収できるところはたくさん吸収して、自分の成長に繋げていけたらなって思っています」
Q.先週のメジャーはしっかり予選を通過して、手応えもあったと思うんですけど、どうでしょうか?
「やっぱり手応えというよりは自分の情け無さを感じましたし、まだまだ甘いなっていうのは感じました。ここからまた気合を入れてトレーニングも再開してやっていますし、本当にちょっとずつですけど、英語もだいぶ話せるようになってきて、理解できるようになってきて、ちょっとずつちょっとずつ、周りに気を使わず自分らしくいられている気がするので今週からまたエンジンを掛けます。最終戦には絶対に出たい、っていう思いがあるので、気合いを入れてやりたいと思います」
Q.3日間トーナメントになりましたが、意気込みをお願いします。
「いつもは結果の目標は言っていなかったんですけど、今週は本当にすごく良いコンディションで迎えられていますし、自分にプレッシャーをかけるわけではありませんけど、優勝争いが出来るように、ガンガン攻めていけたら良いなと思っています」
野村敏京
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Q,今週は火災の影響でかなり煙もすごいですが、今週ポートランドの印象はいかがですか?
「いつもポートランドへ来た時には、空気もきれいで涼しくて、良い印象が残っている街という記憶でした。今は(煙で)何も見えないので、エアコンディションが心配ですね」
Q.2015年以来と久しぶりですが、コースを回ってみてどうですか?
「コースは覚えていますが、その時とはコンディションがちょっと違うかなという感じですね。グリーンも速いし、きれいです。以前はグリーンも結構ボコボコで、パッティングが上手く転がって行かなかった記憶が残っているんですけど、その時よりはコースのコンディションは良いんじゃないかなと思っています」
Q.先週も悪くないゴルフだったと思いますが、コンディションはどうでしょうか?
「一緒です(笑)」
Q.ドッグレッグも多いですが、どのような攻め方をしますか?
「今日は前半を回って来たんですけど、前半はドッグレッグがある感じがしなかったので、後半にはあるのかな?明日回ってみたら分かってくると思うので、やってみます」
Q.練習ラウンドのスケジュールも変わってしまい、いきなりぶっつけ本番ですけど、この3日間の試合、どんなプレーをしたいですか?
「明日また雷予報があって3日間試合ができるか、日曜日まで試合ができるのかって感じなので、どうでしょう。私たちが決められることではないので、明日起きてから考えます」
Q.今週に向けての意気込みをお願いします。
「出来る限りやってみます。今、続けて試合をやっていて、意気込みを決めようにもやってみないとわからないので、できるところまでやってみます」