「ドライブオン選手権レイノルズ・レイク・オコニー」日本勢から唯一参戦の上原彩子に大会直前インタビュー
アジアシリーズ全試合が渡航制限のため中止となったことを受け、追加で開催されることが決定した新規大会。舞台となるのはジャック・ニクラウスによって設計されたチャンピオンコース。1992年にオープンした会場は、オコニー湖の湖岸に面した水がらみの戦略的なコース。特に14番ホールからのパノラマビューは圧巻の美しさを誇る。
大会前日、日本勢から唯一の参戦となる上原彩子へのインタビューを行った。
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上原彩子
Getty Images
Q.ショップライトで予選を通過して、そこから2週間のオフでしたがどのように過ごしましたか?
「ダラスに戻って練習したり、久しぶりのお家だったのでゆっくりしました」
Q.今取り組んでいるスイングの手応えはどうですか?
「まだしっくりは来ていないです。形的には良くなってるのかな、と思うのですが、まだ結果に繋がっていない感じがあります。スイングを変えたりするとクラブ調整だったり、前とは違う部分が出てくると思うので、その辺のアジャストをしながらのプレーが必要なのかなと思います」
Q.特にコーチと話をしたり今週に向けて取り組んできたことはありますか?
「ショップライト(LPGAクラシック)からパターを変えてすごく良い感じなので、良いパットをいっぱい決められるように頑張りたいです」
Q.今週のコースはとてもきれいですが、どんな印象ですか?
「レイクサイドということもあって本当に景色はきれいですが、コース自体はすごく難しい。アプローチグリーンに対してのアプローチショットも距離のコントロールがすごく難しいコースセッティングだと思います。でも、本当に景色は素晴らしいので、それも楽しめるように余裕を持ってプレーできたら良いなと思います」
Q.特に後半にかけてレイクがかかってくるホールがありますが、特に気になったホールはありますか?
「難しいホールは本当に沢山あると思います。9番にしてもセカンドのアプローチショットは距離のある分、難しいと思いますし。そういう感じのホールが何箇所かあるので、ディスタンスコントロールはすごく大切になると思います」
Q.上位にいくにはどのあたりがキーポイントになると考えていますか?
「やっぱりセカンドのディスタンスコントロールももちろんだと思いますし、グリーンのアンジュレーションも結構あるので、その辺でしっかりとどこにつけるか、というセカンドのポジションもスコアメイクする意味では大切になるのかなと思います」