メジャー前哨戦!「マイヤーLPGAクラシック」畑岡・渋野ら日本勢の大会直前インタビュー
2014年にツアーに追加されてから同一コースで開催されているが、2020年は中止となった。1929年に開場した歴史の長い距離のあるコースだが、比較的フェアウェイも広いため、最後までアグレッシブに攻め続ける展開が予想される。また、グリーンが硬く、手前から奥に向かって傾斜しているホールが多い。確実にパーオンさせるのがポイント。
毎年、ビッグスコアが出る大会としても知られており、2019年には畑岡奈紗が20アンダーの2位タイでフィニッシュ。メジャー前哨戦となる今大会には畑岡奈紗、笹生優花、古江彩佳、渋野日向子、野村敏京が出場予定。日本勢5選手が事前インタビューに応えた。
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畑岡奈紗
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Q.先週は優勝争いもするなど、いいゴルフをされていましたが、戦い終えて感じた事はありましたか?
「ここのところスコアがあまり伸びていなかった中で、3日間ちゃんと伸ばせたのは大きい収穫だと思います。ショートゲームが少しアンラッキーな部分もありましたけど、改善できている部分は今日プロアマをやって感じたので、より良くなってきているかなと思います」
Q.このコースは2019年にはすごくいい形でのフィニッシュ(2位タイ)をしましたが、改めて回って印象はどうですか?
「去年からグリーンのサイズが2019年と同じくらいに戻っていて、フェアウェイもグリーンの状態もいいので、今週はすごくロースコアがみんな出てくるんじゃないかなと思っています」
Q.結構ボールも止まっている感じに見えますが、コンディションはどうですか?
「去年に比べてフェアウェイは少し柔らかいので、どんどんドライバーで飛距離を稼いでいって、アイアンもたぶん7番アイアンくらいまではピンデッドに攻めていけるかなと思うので、ロングアイアンだけ転がりをしっかりと考えてやっていけたらなと思います」
Q.先週は“少しティーショットが……”という話もしていましたが、今週はティーショットのほうはどうですか?
「まだ左右のブレが多少ありますが、良くなってきているかなと思います。今週も何ホールか狭く感じるホールというか、ラフが長いので、なるべくフェアウェイキープというのを今週も意識してやっていきたいなと思います」
Q.メジャー前哨戦ですが、今週はどんな戦い方をしたいですか?
「今週は4日間の大会なのでしっかり4日間伸ばして、いいイメージを持ってメジャーに行けるようにしたいと思います」
笹生優花
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Q.全米女子オープンから1週間ありましたが、どう過ごしていましたか?
「休んでいました」
Q.全米女子オープンはタフなコンディションに見えましたが、戦い終えてどう感じましたか?
「簡単ではなかったですけど、難しかったですね。でも色々と勉強になったので、良かったんじゃないかなと思います」
Q.今週のコースはコンディションを含めどうですか?
「難しいと思います」
Q.どの辺りが難しいと感じますか?
「グリーンが小さいホールがあったり、フェアウェイが狭い所もあるので、気を付けたいなと思います」
Q.毎年伸ばし合いのコースになっていますが、その辺り感じる事はありますか?
「初めてなので楽しんで、色々学べたらなと思います」
Q.メジャーの1週前ですが、今週に向けてどんな戦いをしたいですか?
「いつも通り楽しんでいいゴルフができればなと思います」