いよいよメジャー最終戦が開幕!「全英AIG女子オープン」参戦の日本勢から直前インタビューが到着
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2001年にメジャーに昇格し、2019年に渋野日向子が日本女子42年ぶりの海外メジャー制覇を果たした大会。今年の会場はロンドン南西部サリー州にある1903年設立の歴史あるゴルフ場。イングランドの内陸の自然を活かしたコースは、薄紫色の花を付けるヒースなどの植物がラフに群生しているのが特徴で、打ち込むとトラブルになりやすい。樹木は少なく、ポットバンカーが要所に配されている。
注目の日本勢は渋野、畑岡奈紗ら米ツアー組をはじめ、国内組からも山下美夢有や岩井明愛・千怜の姉妹など、総勢16名が出場を予定。今シーズンのメジャー最終戦を前に活躍が期待される日本勢への事前インタビューを行った。
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畑岡奈紗
Q.いよいよ今年最後のメジャーを迎えますが、どんな気持ちでしょうか?
「初めてのコースですが、すごくワクワクした気持ちです」
Q.今シーズンは全米女子オープン、そしてアムンディ・エビアン・チャンピオンシップでトップ5と本当にほ素晴らしい成績でしたが、その経験を活かせそうでしょうか?
「直近2試合のメジャーで本当に惜しいところまでいっていて、調子が100%ではない中でも、うまくゲームとしてはまとめられているのかなと思います。最後はショートゲームでどれだけ決められるか、かなと思っているので、今週も4日間まとめたゴルフができればなと思っています」
Q.先週のスコットランドとガラッと違う雰囲気のコースになっていますが、コースを回ってみてどんな印象ですか?
「いつもの全英の印象とは違ってリンクスではないので、なかなか下が硬くなくてティーショットで距離を稼ぐっていうよりは、結構セカンドでも距離が長く残る印象です。またグリーンも大きいので、ショットの縦の距離感も合わせていかないといけないな、と思っています」
Q.今週入ってからのご自身の感覚や調子はどんな感じですか?
「ショットは徐々に良くなってきている感覚はあるんですけど、まだちょっと左に引っ張ってしまったり、重心が右に残ったまま打ってしまったりっていうのがあるので、そこはショットでは気をつけないといけないなって思います。それにグリーンの細かい傾斜が読み難いと思うので、回数重ねて慣れていくしかないなと思っています」
Q.では最後に意気込みをお願いします!
「今年最後のメジャーで優勝できるように頑張ります」
古江彩佳
Q.いよいよ今期最後のメジャーが始まりますがどんな気持ちですか?
「いつもと変わらず、いつも通りです」
Q.先週のスコットランドとはガラッとコースの印象が違いますが、回ってみてどんな印象ですか?
「少し距離が長かったりラフに入るとお花があるので、その分出すのが難しいかなと思います」
Q.ザ・リンクスいう感じではないのかなと思いますが、どのあたりが1番キーポイントになってきますか?
「どんな状況でもしっかりと良いポジションをキープすること。セカンドショットでもグリーンに乗せるショットでも、その辺を意識して行けたらいいなと思います」
Q.昨日は大雨で、今日は晴れていてと、コンディションの変化も感じるかと思いますが、その辺のアジャストなどはどう感じていますか?
「試合の日はまだ天気が良さそうなので、その辺はまた(ボールの)転がり具合がまた増えていくと思うので、しっかりジャッジして行けたらなと思います」
Q.今週に向けて意気込みをお願いします!
「今週も自分らしくしっかり自信を持って、4日間戦えるように頑張りたいと思います」
笹生優花
Q.いよいよ今年最後のメジャーが始まりますが、どんな気持ちでしょうか?
「楽しみでもありますし、早いなぁ、っていう気持ちもあります」
Q.今週のイングランドの大会はちょっと雰囲気も違うように感じますが、どんな印象ですか?
「昨日プロアマでは雨がすごくてコースが結構濡れていた状況でしたが、今日は天気が良くて乾いてくると思うので、かなりコンディションによって試合内容も変わってくるんじゃないかなと思います」
Q.ご自身では1番どのあたりに難しさを感じますか?
「リンクスなのでグリーンも大きいですし、プッシュっていうかヒースの中に入ってしまうとさすがに出づらいんじゃないかなと思うので、そういうところが難しいんじゃないかなと思います」
Q.パッティングもキーポイントになってきそうですが、そのあたりはどうですか?
「そうですね、全体的に一打一打が大事になってくると思うので、集中して頑張りたいと思います」
Q.最後のメジャーに向けて意気込みをお願いします!
「やる事しっかりやって楽しんで、いい思い出になればなと思います」