選ばれし60名による大一番!シーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」に挑む日本勢のインタビューが到着
古江、笹生、西村、畑岡のプレーに期待だ(C)Getty Images
2011年からツアー最終戦となった「CMEグループ・ツアー選手権」。直前の大会終了時点でCMEポイントランキング60位タイまでの選手が出場権を得られるエリートフィールドだ。予選カットなしで4日間を戦い、優勝者にはツアー最高額の優勝賞金200万ドルと“レース・トゥ・CMEグローブ・チャンピオン”の称号が与えられる。
会場はグレッグ・ノーマンが設計、フロリダ半島南部に位置し、池に絡むホールが多く、起伏のあるグリーンが特徴的なコースだ。
日本勢からは畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、西村優菜が出場予定。今季を締めくくるビッグトーナメントを直前に控えた4選手からインタビューが届いた。
【関連記事】「なぜ反則か分からない」柔道の韓国女子の反則負けが物議! 相手の顔に“張り手”も国内で広まる反発の声【アジア大会】
畑岡奈紗
Q.今シーズン最後の試合となりましたが、米ツアー7年目を振り返っていかがでしょうか?
「あと1歩及ばないところが多々あった苦しいシーズンでした。ですが自分で納得がいっていない中でも優勝争いができたり、プラスになる部分もあったのかなと思います。今後も自分に今足りないと思うところも磨いていければなと思います」
Q.今はちょっと雨が降っていますが、今週のコースの印象はどうですか?
「フェアウェイが柔らかい印象で、出だしのホールから結構タフになるなと思います。セカンド以降の距離もすごく残ってくると思うので、そういったところで取れるところはパーで凌いで、パー5などのチャンスホールではしっかり伸ばしていければと思います」
Q.ご自身のショットやパットの感覚はいかがですか?
「クラブも調整しながら今週もやっているんですがそこまで悪くないと思うので、あとは自分を信じてプレーするだけかなと思います」
Q.今週は賞金200万ドルの高額大会ですが、もし手にしたら何に使いたいですか?
「女子ツアーにそれだけの賞金を出していただけるのは本当にありがたいです。使い道は……考えてないというか、わからないです(苦笑)」
Q.では今年最後の試合に向けて意気込みをお願いします!
「今年もここに戻って来られたのはすごくうれしいと思いますし、今シーズンも残り4日間なのでしっかり頑張りたいなと思います」
笹生優花
Q.今シーズンを振り返るとどんな1年でしたか?
「いろいろな勉強もできましたし、いろいろな国やゴルフ場にも行けたので良い経験にはなりました。有名なゴルフ場でプレーができたことも、良い思い出になったと思います」
Q.アメリカに来て3年ですが、ツアーやコースのマネージメントにも慣れてきた感じはありますか?
「コースは初めての年よりは分かってきたんじゃないかなと思いますが、毎年コンディションも変わってくるので、しっかりその都度アジャストしていかないとな、と思います」
Q.いよいよ最終戦、今は天気が悪いですがコースの印象はどうですか?
「水がなくなるのも早いイメージはあるので、天気でそんなに変わらない印象です」
Q.今週の優勝賞金は200万ドルですが、手に入れたら何か買いたいものはありますか?
「特にないので、使い道は貯金と税金ですね(笑)」
Q.最後に意気込みをお願いします!
「楽しみながらトップ選手との皆さんとラウンドして、いろいろな勉強ができればと思います」