いよいよFA戦線が本格化 「注目野手」と争奪戦となりそうな「ヒットメーカーの名前」
また西川はシーズン2位と躍進した広島の中心選手だ。卓越したバットコントロールで安打を生み出す天才型のヒットメーカーとして知られる。今季は109試合に出場し、打率・305、9本塁打、56打点。打率はリーグ2位の成績を残した。強肩でも知られ、守備面の貢献も見逃せない。まだ20代と年齢も若くこれからが選手として円熟味を深めていく時期とあって、宣言すれば左の好打者をめぐって複数球団が獲得に動くと見られている。
FA権を行使する選手は、日本シリーズ終了翌日から土・日、祝日をのぞく7日以内に権利行使の意思を在籍球団に伝える必要があり、14日が期限。FA宣言選手としてNPB(日本野球機構)から15日に公示されると、翌16日から全球団との交渉が可能になる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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