記録的低迷の西武は大学屈指のスラッガーを確保か ドラフトまで1か月半、各球団の1位候補を予想【パ・リーグ編】

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■オリックスは西川を指名か

 今江敏晃監督1年目の楽天は勝率5割前後を行き来しており、健闘していると言って良い。投手・野手ともに選手層の薄さがウィークポイントに挙げられる中、すぐ戦力になるような者を確保したいところ。投手なら先発・リリーフどちらもいける中村優斗(愛知工業大)、野手なら宗山に入札しそうだ。

 リーグ3連覇から一転、下位に沈むオリックス。T-岡田、安達了一に比嘉幹貴と、長年チームを支えたベテランが相次いで引退を表明。新たな時代を担う逸材を獲りにいきたい。最有力は西川史礁(青山学院大)か。大学屈指のスラッガーを引き入れて、貧打にあえぐ打線の強化に繋げたい。

 記録的な低迷に陥る西武は、シーズン途中で松井稼頭央監督が休養。渡辺久信GMが現場復帰するという異例の事態となった。スタッツを見てもオリックス以上に貧打が深刻で、2ケタ本塁打を放った選手はゼロ。長距離砲の獲得が急務だ。西川か渡部聖弥(大阪商業大)を確保して、打線の軸に育て上げたい。

■パ・リーグ各球団の1位入札予想(9月15日現在)
・ソフトバンク:宗山塁(明治大・遊撃手)
・日本ハム:宗山塁(明治大・遊撃手)
・ロッテ:金丸夢斗(関西大・投手)
・楽天:中村優斗(愛知工業大・投手)か宗山塁(明治大・遊撃手)
・オリックス:西川史礁(青山学院大・外野手)
・西武:西川史礁(青山学院大・外野手)か渡部聖弥(大阪商業大・外野手)





[文:尾張はじめ]

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