「ドライビングには満足だが…」ブラジルGPで予選3位も7位フィニッシュの角田裕毅 波乱の展開で好機生かせず「いくつかのことが不利に働いた」
悔しさを滲ませる一方で、「ポイントを獲得できたのは良かった。今週末はポジティブな面が多かったので、残りの3レースでもプッシュし続けたい」と前向きな言葉を並べた。
また、テクニカル・ディレクターを務めるジョディ・エギントンのコメントも掲載されている。「両方の車がポイントを獲得できたのは良かったが、アルピーヌがレースで達成したことを考えると、もっとポイントを獲得できる可能性があっただけに、フラストレーションが残る」と心境を吐露。他にも、「レースを振り返り、ドライバーからのフィードバックを検証し、ラスベガスに向けてどのような対策を講じられるかを検討するつもりだ」と述べている。
角田は期待された表彰台には届かなかったものの、波乱となったレースでしぶとく走り抜いての7位フィニッシュは、決して悪い結果ではないはずだ。3週間後のラスベガスGPでもどんな走りをみせてくれるのか、非常に楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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