絶対的エースの座を継ぐのは誰だ? FA移籍・西川龍馬は「適切な打順」を探る1年に【勝手に”妄想”開幕オーダー|オリックス編】

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 開幕投手は宮城大弥と山下舜平大の2人が筆頭候補か。

 宮城は、昨季まで3年連続で2ケタ勝利&規定投球回に到達。22歳の若さで日本シリーズやWBCといった大舞台の経験も豊富にある。山下は昨季の開幕投手がデビュー戦で、勢いそのままに9勝&防御率1.61をマーク。新人王に選ばれる活躍を見せた。

 今季の開幕はどちらで行っても納得感は高いが、ここは積み上げた実績に敬意を表して、宮城に大役を託そう。バッテリーを組むのは森友哉か。昨季は22試合中15試合で森と組んで、9勝2敗、防御率2.24と好成績を残している。

 打線における最大の関心事は、西川の打順だ。広島では1番から下位打線まで幅広く役割を担い、投手の左右に関係なく高い率を残してきた。パ・リーグでの環境でも、その天才的なバッティングスタイルは遺憾なく発揮されるだろう。今季はその適切な打順を探す1年になりそうだ。

 今回は西川を2番に据えた。攻撃的な2番打者のイメージだ。中川圭太との1・2番コンビは機動力こそやや劣るものの、ともに打席での嫌らしさは抜群。2巡目以降はポイントゲッターとしての働きも期待できる。後に控える打者の兼ね合いを考えても、「2番・西川」は最適解のひとつだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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