今季のセ・リーグ順位を仁志敏久氏が大胆予想!阪神のリーグ連覇を予想 した理由、気になる巨人の順位は?
阿部巨人の今シーズンの戦いぶりに注目が高まっている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
現役時代は巨人、横浜で活躍し、昨季までDeNAの2軍監督を務めた仁志敏久氏が、野村弘樹氏とともにスポーツアンカー・田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」に出演、今季のセ・リーグ順位予想を行った。
仁志氏が予想する順位は以下の通り。
1位・阪神 2位・DeNA 3位・巨人 4位・広島 5位・ヤクルト 6位・中日
昨年に引き続き阪神が優勝すると予想。理由としては「ここ数年1度優勝すると、2、3年続く」とし、近年は広島がリーグ3連覇(2016-18)、巨人(2019-20)、ヤクルト(2021-22)が連続優勝を果たしているように、阪神の連覇達成を予想した。
連覇を達成できる要因としては、Vメンバーの入れ替えがほぼないことを挙げた。「チームの変化がほとんどない、弱みがほとんどない。勝ち方を一度覚えた選手が変わっていないということは勝つ要素が大きいのでは」と、このオフも大きな補強をせず昨年とほぼ同じメンバーで戦うことが予想される阪神も、同じことが言えると語った。
そして、阿部慎之助新監督が就任し、注目が高まる、古巣の巨人は3位予想となった。「昨年より下ということは絶対ない」と昨季の4位以下に落ち込むことはないとしながらも「まだポジションが不確定な部分もある」として3位に予想。現在チームはし烈な外野手争いや、救援陣の構築なども含めて、土台作りの最中。打線も含め、シーズンが始まってからでないとチームの形が見えないことで3位予想にしたという。