今秋ドラフトは「大学四天王」に注目! 青学大・西川史礁が人気急上昇の理由
西川は侍ジャパンの欧州代表戦でも好プレーで魅せた(C)産経新聞社
プロ野球のペナントレースが始まってもうすぐ1か月。グラウンド上では熱き戦いが続いていますが、アマチュア野球のネット裏では「もう一つのペナントレース」が展開されています。
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ドラフト戦線です。
3月のセンバツ高校野球大会、社会人野球東京スポニチ大会、4月の大学野球春季リーグ戦開幕を契機に、12球団のスカウトは全国各地で逸材の実力を見定めようと、視察を繰り返しています。
今年の特徴はどのようなものでしょうか。在京球団のベテランスカウトは言います。
「昨年は『東都神セブン』と呼ばれたように、東都大学野球リーグからドラフト1位の投手が7人出るなど、大学生投手が中心のドラフトになりました。一方で高校生はソフトバンク1位の大阪桐蔭高・前田悠伍投手とオリックス1位の上田西高・横山聖哉内野手の2人だけでした。今年もその傾向が続いていて、大学生の即戦力候補が抜けているという印象です」
その中でも「大学四天王」ともいうべき4人が1位候補として、特に注目を浴びています。明治大のアマ球界NO1ショート・宗山塁遊撃手、青山学院大の右の強打者・西川史礁外野手、最速154キロを誇る関西大のサウスポー・金丸夢斗投手、愛知工業大の最速157キロ右腕・中村優斗投手の4人です。
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