「重要な2ポイントを持ち帰った」ラスベガスGPで9位入賞の角田裕毅をメキース代表が評価 本人は悔しさにじむも前向き「カタールも楽しみ」
それでも、「力強いレースペースを見せられたことも嬉しいです。残り2レースとなりましたが、シーズンの最後まで全力で戦うつもりですし、来週のカタールでのレースも楽しみにしています」とポジティブなコメントも。また、今回のGPでレッドブルのマックス・フェルスタッペンが4年連続のドライバーズタイトルを決めたことで、「マックスが4回目のワールドチャンピオンになったことに大きなお祝いを贈りたいと思います」と王者としての偉業に賛辞を贈っている。
また他にも、チーム代表のローラン・メキースも日本人ドライバーの走りについて、「ユウキはレース中も多くのオーバーテイクを見せ、ライバルたちと激しく競り合っていた。もちろん、残り5周で1つ順位を失ったのは悔しいが、全体として良いレースペースを見せ、非常に重要な2ポイントを持ち帰ることができた」と評価。アグレッシブな姿勢を崩さなかったドライビングを称えている。
残り2レースを前に、上々の結果を残した角田。心身の充実、そしてマシンの好感触も得ながら、いよいよF1キャリア4年目の集大成を迎えようとしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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