注目ツアールーキーのデビュー戦「LPGAドライブオン選手権」が開幕!参戦選手からインタビューが到着
稲見、古江、勝、畑岡、西郷が参戦。それぞれに抱負を語った(C)Getty Images
コロナ禍による大会中止の増加に際して開設された今大会。2020年に2回行われ今回が6回目となるが、いずれも開催コースは異なる。今回の会場は1924年の創立時に名匠ドナルド・ロスが設計を手掛けた米・フロリダ州のゴルフ場で、今年100周年を迎える。樹木は少なく見晴らしのいいホールが続くが、要所に配したバンカーと池、そして起伏のあるグリーンが戦略性を高めている。昨年は3月に行なわれたが今年は1月開催となる。
日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、西郷真央、稲見萌寧、勝みなみが出場。西郷にとっては米女子ツアールーキーとしてのデビュー戦となるが、世界の強豪が揃う舞台でどんな活躍を見せてくれるのか注目したい。
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■畑岡奈紗
Q先週はシーズン初戦でしたが振り返ってみていかがでしたか?
「初日と2日目の調子が悪いなりにも頑張ってできたと思いますが、週末に入ってから気温の変化や風も強くなって、そういったところに少し対応できなかったかなと思います」
Q.今週も結構風が強そうですがコースの印象はどうでしょうか?
「先週に比べてより全体的にオープンなのですごく風の影響を受けると思いますし、グリーンが外に向かって傾斜しているので、そこがすごく難しいなと感じました」
Q.全体的にショットの調子などはいかがですか?
「ちょっと寒さとかもあって縮こまっていた感じがあるので、もう少し大きいスイングを意識していければなと思います」
Q.今週はどのあたりをキーポイントにプレーしたいですか?
「この2日回っている限り結構風も強くてグリーンも傾斜が強いので、ピンが切れるポジションっていうのも限られてくると思います。すごく小さなエリアに打っていかないといけないと思うので、ショットをうまくコントロールしてチャンスをうまく決めれたらなと思います」
■古江彩佳
Q, 先週は今年初戦で優勝争いをされていましたが、改めて振り返っていかがでしたか?
「初戦にしては本当にいい上位争いができたかなとは思います」
Q.新しいクラブの手応えの方などはいかがでしたか?
「ドライバーは飛距離も出ていて、安定性もまぁまぁあったかなと思うのですごく良かったです。ハイブリッドもうまく距離感を掴みながらできたかなと思いますし、パターも入ってくれたのも多かったかなと思うので、いい感じのフィーリングでできたと思います」
Q.2戦連続でフロリダですが、このコースの印象はどうでしょうか?
「グリーンサイドもすごくうねっていて、難しいアンジュレーションがあるなと思います。また先週とは違う芝で距離感も変わってくるかなと思うので、そこも気をつけたいなと思います」
Q.今週に向けて目標をお願いします。
「今週もしっかり集中して楽しみながら、本当に風が強いと思うので風をうまく読み切って、また上位争いできたらなと思います」