ペレスの”解雇説”再燃でチャンス到来も…角田裕毅はクラッシュで逆風 ローソン昇格が有力か
その意味では角田は逆風だ。7戦連続で入賞を逃し、ランキング12位に停滞したまま。ここ6戦で9点を追加し同13位につけるハースのケビン・マグヌッセンには8点差に迫られている。仮に後半に順当にポイントを重ねていれば、すんなりとレッドブルから代役としてオファーがかかっていたかもしれないが、現時点で評価は芳しくないという。
もちろん仮に残り2戦でレッドブルに昇格し、フェルスタッペンの勝利をアシストする形で自身初の表彰台に立つことができれば願ったりかなったり。特に最終戦のアブダビGPは参戦1年目に自己最高位の4位を獲得するなど得意としている。上位争いをして他チームを牽制する役割を担うこともできそうだ。
ハンドルを握ると気が短くなる性格ながら、パドックでは協調性が高く他のドライバーとも仲良し。愛されキャラとしてフェルスタッペンとの相性はいい。千載一遇のチャンスが訪れているだけにメキシコシティGPでスタート直後に戦列を離れてしまったことは本当に痛いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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