今永昇太か、スキーンズか はやくも白熱するMLB”新人王論争” 米メディアが注目「プロ経験をどう評価するか」
今永とスキーンズは、いずれも好投を続けている(C)Getty Images
話題のルーキーによる争いに注目が集まっている。
米メディア『Saturday Down South』が、今季のMLBで存在感を放つパイレーツのポール・スキーンズ、さらにカブスの今永昇太の2人をナ・リーグ新人王の有力候補に挙げている。
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米大学スポーツの情報を扱う同メディアは、現地時間6月11日公式サイト上において、LSU(ルイジアナ州立大学)からパイレーツ入りし、ここまで3勝をマークするスキーンズに対し、「ポール・スキーンズはメジャー昇格まで努力を続け、現在は注目すべきインパクトを残している」と評価。その上で、「2024年のMLBドラフトで全体1位指名を受けた元LSUの“火炎放射器”は、現在NL新人王を獲得する人気ベッターとなっている」として、米国内各種ベットサイトでの人気の高さを指摘している。
また、「スキーンズはこれまで5回先発しており、これまで27イニングを投げ、21安打、4本塁打、9自責点を許している(6月11日時点)」などと成績を振り返り、「この数字で、スキーンズはNL新人王レースに名乗りを上げた」と綴っている。
スキーンズは5月に入りメジャー初昇格を果たしており、5度目の登板となった6月5日のドジャース戦では大谷翔平との初対戦も話題を呼んだ。このドジャース戦で3つ目の白星を手にするなど、マウンド毎にポテンシャルを発揮している。