開幕3連戦負けこしの阪神の気がかりなポイント 「木浪もうかうかできない」と高木豊氏が注目するポジション争いとは

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 その中で阪神については「状態が良くないまま入ってしまった」と、開幕2試合は0行進と点を奪えずに巨人に完封勝利を許してしまった背景を分析。「打線のつながりもないし、当たっているバッターもいない」中で若武者、森下の一発が「重い空気を払拭してくれたね」とコメント。

 バッテリーでは3戦目に先発マスクをかぶり、才木浩人とバッテリーを組んだ梅野隆太郎についても注目。「久々に見たけど(ボールを)止めるのがうまいね 後ろにそらさない」として、安定した力を発揮しているとした。

 さらに打線では気がかりな点として「木浪の状態が良くない」とした上で、3戦目で8回から代走で起用された小幡が9回に1発を放ったことで「チームの中の競争も激しくなってきたかな」「木浪もうかうかできない」と開幕早々ながら、遊撃において競争が激化しそうだと予想する場面も。

 木浪聖也は昨季、127試合に出場、打率.267、1本塁打、41打点。勝負強さも知られ「恐怖の8番打者」として、日本一の立役者の一人ともされた。しかしその木浪は開幕してから3試合ここまでノーヒットとなっている。

 開幕直後とあって、今後状態を上げていくことが期待されるが、シーズンは待ったなしとあって、遊撃を争う小幡の状態が上がっていくようであれば、今後注目のポジションともなりそうだ。

 動画内ではほかにも各球団の戦いぶりについて触れている。

 開幕の連敗を食い止めた阪神は4月2日から関西に戻って、DeNAと3連戦(京セラドーム大阪)を戦う。猛虎ファンの熱い声援に応える熱戦が期待されそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【動画】負けてられない!阪神・小幡が開幕3戦目で今季1号を放ったシーン

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