“日本一早い”新人王予想パ・リーグ編 本命は西武・武内、対抗はロッテの上田か スケール感なら日本ハム細野も
「大穴」はどうでしょう。ソフトバンク4位の村田賢一(明治大)は「気づいたら10勝」の可能性も十分あると、前述のデスクは太鼓判を押します。
「短いイニングなら150キロも投げられますが、村田の魅力は緻密な制球力とゲームメーク力。4年秋が不調で評価を落としましたが、明治のエースを担った精神力と技術力は只者ではありません。『映え』がする投手ではないが、ローテの5番手、6番手に入れておけばしっかりと仕事をしてくれる。『気づいたら10勝』を成し遂げるポテンシャルを秘めています」
豪快な野球が展開されるなか、スケールの大きな選手が育つことこそ、パリーグの魅力。熱パの主役になれる男は、一体誰か。期待したいところです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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