F1後半戦で“結果を出さなければならない4名”の1人に角田裕毅 「不必要な接触を起こす場面が増えている」専門メディアが指摘「深刻な問題だ」
角田は「不必要な接触を起こす場面」を減らさなければならない(C)Getty Images
いよいよ今季のF1も後半戦に入り、今週末にベルギーGP、翌週にはハンガリーGPが開催となる。12月まで繰り広げられる残り12レースでは上位チームによる各タイトル争いとともに、奮起が求められるドライバーの走りにも高い関心が寄せられている。
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欧米のモータースポーツ情報を扱うオンラインメディア『Autoevolution』では現地時間7月22日、「2025年後半に結果を出さなければならない4人のドライバー」と銘打った特集記事を配信。前半戦に低迷したカルロス・サインツ(ウィリアムズ)、フランコ・コラピント(アルピーヌ)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、角田裕毅(レッドブル)、それぞれのパフォーマンスを振り返った。
前半戦で6戦を走りノーポイントのコラピントに対して同メディアは、「本来の実力を発揮できず、影が薄くなっている」と評しながら、カナダGPでは一時ポイント圏内を走行し、復調の兆しも見せたと指摘するも、「6レースで得られた成果はわずかだった」と説いている。
今回の4名で唯一の優勝経験者であるサインツには、チームを移った今季、「『ミッドフィールドの主役になる』との声も少なくなかった」と綴る一方で、「新たなマシンFW47への適応に苦しんでいることが原因とされているが、サインツ自身のパフォーマンスも本来のレベルには遠い」と分析する。






