“謝罪できる”トップの存在が助けに 角田裕毅はハンガリーGPで名誉挽回のチャンスを活かせるか
メキース代表はベルギーGPでのチームのミスについて明確に謝罪した(C)Getty Images
レッドブルで苦戦が続く角田裕毅にとって新代表となったローラン・メキース氏の「アンダードッグメンタリティー」がプラスに働くだろうとモータースポーツウェブメディア『RacingNews365』が伝えた。
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角田は前戦ベルギーGPで7番グリッドからスタートするもピットインの無線の指示が遅れ、タイヤ交換が上位マシンよりも1周ずれたことで大きく後退。13位に終わり、6戦連続で入賞を逃した。これについてメキース代表はチーム側の不手際と認め、角田に謝罪した。
メキース代表は今季途中まで角田の古巣でもあるレーシングブルズで代表を務めていたが、レッドブルを長年率いてきたクリスチャン・ホーナー氏が7月中旬に代表職を解任され、後任として抜てきされた。
同メディアによると、元F1ドライバーのジョリオン・パーマー氏が「メキースは過去にツノダ・ユウキやリアム・ローソンと仕事をしていた。それがチーム代表としての初めての経験だった。つまり、彼は一種のアンダードッグメンタリティーの持ち主なのだ」とF1ネイションのポッドキャストの中で指摘した。
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