激震の“荒療治”は角田裕毅に何をもたらすか? 20年来の大物代表の電撃更迭に英メディアが見解「ホーナーはツノダを評価していなかった」

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レッドブル不振の責任を問われ、代表から更迭されたホーナー氏(右)。この電撃的な人事は角田にどのような影響を及ぼすだろうか?(C)Getty Images

 衝撃の決定が波紋を呼んだ。現地時間7月9日、F1の名門レッドブルは、チームを約20年に渡って率いてきたクリスティアン・ホーナー代表を電撃解任。後任に姉妹チームのレーシングブルズで代表を務めるローラン・メキース氏を“昇格”させると発表した。

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 まさに大激震である。今季のレッドブルはエースであるマックス・フェルスタッペン仕様として開発を進めてきたマシン『RB21』の相次ぐトラブルも重なり、開幕から大苦戦。不振のしわ寄せはドライバーたちにも降りかかり、わずか2戦で今季に昇格したばかりだったリアム・ローソンをレーシングブルズへ降格。角田裕毅を緊急昇格させたが、その25歳の日本人も『RB21』に馴染めず、極度の不振に陥っていた。

 コンストラクターズランキングでもトップのマクラーレンから288ポイント差の4位と大きく水を空けられたレッドブル。角田の更迭に関する話題も一部メディアで囁かれる中で、大ナタを振り落とされたのは、“常勝軍団”の礎を築いてきたホーナー代表だった。

 業界を騒然とさせた衝撃的な人事は、角田にとっても小さくない影響を及ぼすと見られている。英モータースポーツ専門サイト『F1 OVERSTEER』は「ホーナーは、ツノダを少なくとも2025年中に昇格させるほど高く評価していなかった」と指摘。昨オフにグループからの“退団勧告”とも取れる発言をして波紋を呼んだホーナー氏と角田の関係性を追求した上で、「今回の解任は、まさにツノダにとって改善のキッカケとなるかもしれない」と説いている。

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