「2026年はハジャーとフェルスタッペン」角田裕毅、やはり来季残留は絶望的か 仏メディアが見解「トップチーム定着は容易ではない」

タグ: , , , , 2025/8/11

 一方、今シーズンデビューを果たしたハジャーへの評価は極めて高い。「ツノダのライバル」と位置付ける同メディアは、ここまで22ポイント、8度のQ3進出、Q1敗退無しというリザルトを称え、「結果が出ているにもかかわらず自らに高い要求を課す姿勢は、ルーキーとしては稀な精神的成熟を示している」と賛辞が並ぶ。

 また、開幕から2レースをレッドブルで走ったローソンに対しては、「レーシングブルズ復帰後、再び自信を取り戻しているが、現時点ではフェルスタッペンのチームメイト候補3人の中で最も不利な立場にある」と指摘する。

 さらに同メディアは、来季のF1デビューが有力視されているアービッド・リンドブラッドをレッドブルグループ内の“Xファクター”と称しており、噂通りレーシングブルズ入りとなった場合、「レッドブル本体のドライバー構成にも変化が生じる可能性がある」と見通している。

 これらの要素を踏まえながら同メディアでは、「成績も精神面も含め、必要とされる資質を示してきたハジャーとフェルスタッペンのコンビが有力」と主張。その上で、「ただし最終決定は、ローラン・メキーズとヘルムート・マルコという、異なるビジョンを持つ2人の戦略的駆け引き次第となるだろう」と説きトピックを結んでいる。

 他チームも含め、来季シートはほぼ埋まりかけている状況の中、残り10戦で各ドライバーがどれだけアピールできるか。そして厳しい評価となっている角田にとってこの先のレースは、レッドブル残留はもちろん、F1キャリア継続を懸けた戦いになることも間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】角田裕毅の“悪夢”は「レッドブルの責任」 蘭メディアが陣営に生じたパワーバランス問題を糾弾「悲惨な結果を招く」

【関連記事】「こんなの馬鹿げてるよ!」角田裕毅が陣営に浴びせた怒り 残酷な0秒024差のQ1敗退はなぜ起きたのか?「とにかく遅い」

【関連記事】再び失速で「何もうまくいかない」 角田裕毅だけじゃなく、“エース”も漏らした自軍マシンへの不満 重鎮マルコの見解は?

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム