レッドブルは残り10戦も苦戦必至…角田裕毅は次戦で”屈辱的な記録”を残す可能性も「直近7戦のうち6戦で首位から1周遅れ」

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 その上で、「フェルスタッペンの地元レースでこのような苦い記録を突きつけられるのは、今季のツノダにとって大きな痛手となるだろう」などと訴えている。

 また、問題視するのは日本人ドライバーのリザルトだけではない。同メディアは、「フェルスタッペンは現在、4戦連続で表彰台から遠ざかっており、これは2018年以来となる長期の不振だ」と綴っており、「これは最近の苦戦の深刻さを示すものであり、マクラーレン、メルセデス、フェラーリといったライバルが有効な開発を進める中で、レッドブルが遅れを取っていることは明らかだ」と強調する。

 その上で、同メディアはレッドブルの今後について、「今季残り10戦が厳しいものになることは受け入れるべきであり、2026年に向けた開発に集中することこそ賢明な選択かもしれない」などと見通している。

 すでに今季のドライバー、コンストラクターと両タイトルの獲得が困難な状況となっているレッドブル。およそ1か月にわたるサマーブレイク明けとなるオランダGPでは、フェルスタッペンと角田の走りに変化が見られるのか。来季へ向けたチームの方向性を占う意味でも、重要な一戦となることは間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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