「次もトップ10を逃したら…」角田裕毅に英メディアが非常な“宣告” バーレーンGPは正念場「鈴鹿のような言い訳は通用しない」

レッドブルのシートに座る以上、結果を求められるのは必然だろう(C)Getty Images
2025年の第3戦日本GPをレッドブルのドライバーとして出走した角田裕毅は、12位という結果で終えた。4月6日の決勝では、14番グリッドからのスタートで上位を目指したものの、他のマシン同様、大きく順位を上げることが出来ず、ポイントには届かなかった。
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トップチームのシートを掴み、地元ファンの期待に包まれレースに臨んだ角田だったが、元来、追い抜きが困難とされる鈴鹿サーキットで後方からの追い上げはままならず、スタート時のポジションが大きく響いた感は否めない。4月5日に行われた予選で角田はまさかのQ2敗退を喫し、決勝14番グリッドに沈んだことで、思い描いていた母国GPの青写真は一気に吹き飛んだ。
決勝終了後には、レッドブル首脳陣より角田の予選でのミスを指摘する声も伝えられている。また、フリープラクティスからアクシデントが多発し周回を重ねられなかった経緯なども含め、角田本人、さらにはレッドブルチームにとっても悔やまれる予選のパフォーマンスとなった。
そして、英メディア『F1 OVERSTEER』では、角田による日本GP中でのコメントを掲載している。予選終了後、「最終ラップに向けたタイヤのウォームアップが思い通りにいかなかった」と明かしており、また決勝レース終了直後には、角田が無線で、「とにかく予選で上手くやるしかない、それだけだ」と語っていたなどと報じている。