「予選のミスが足かせ」窮地に立つ角田裕毅に米メディアも厳しい視線…スペインGP新基準は「何らかの影響を与える」

タグ: , , 2025/5/31

角田はスペインGPの初日を13位で終えた(C)Getty Images

 F1欧州ラウンド3戦目、スペインGPが現地時間5月30日に開幕した。今季第9戦となるこのレースよりフロントウイングの空力弾性に関する新基準が導入され、いわゆる“フレキシブルウイング”(たわみ)の規制が強化される。このルール変更により、各チームの勢力図に大きな影響を及ぼすとの見通しもあり、スペインGPはこれまで以上に高い注目度の中で行われる一戦となりそうだ。

【動画】後方からガスリーが追突 角田が「バカなのか」とキレた場面をチェック

 そして今回の舞台となるカタルーニャサーキットでは、日本人ドライバーの角田裕毅がレッドブルでの7レース目を戦う。前戦のモナコGPは17位という結果に終わったことで、今回は2戦ぶりの入賞はもちろん、より上位でのフィニッシュが求められる。

 角田は今季、バーレーンGPでの9位がレースでの最高順位となっているが、物足りない結果であることは言うまでもない。また、サンマリノGPでは予選でマシンを大破させてしまうなど、欧州のレースでも悪い流れから抜け出せないままだ。

 ここからの巻き返しが期待される中、角田のパフォーマンスには米メディア『LastWordOnSports』も関心を寄せている。現地時価5月29日、スペインGPを前にした角田のコメントを伝えており、今後への見通しなども綴っている。

 その中で、角田がマシンへの手応えとして、「理解は徐々に深まってきている」と述べた言葉を紹介。また、他にも、「イモラでは、自分がいかに理解できていなかったかを実感した。自信を失ったわけではない。ただ、ゆっくりと積み上げていく必要がある」などと語っており、マシンへの慣れが重要であると説いている。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム