角田裕毅が”リミット”迫る10月の戦いへ ローソンも正念場と母国メディア強調「残された時間はわずか」

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 また、それぞれパフォーマンスが上がっている状況で迎えるシンガポールGPを、「両者にとって興味深い舞台だ」と論じており、昨季までのレース結果にも言及している。

 過去3シーズンで同GPを走った角田に関しては、「これまで予選で10位・15位・8位とまずまずの成績を残してきたが、決勝では散々。昨年の12位完走が唯一の完走記録で、他の2回は接触でリタイアしている」と説明。また、ローソンは唯一出走した、2023年アルファタウリ(当時)でのデータを用い、「(ダニエル・)リカルドの代役としてここを走り、予選10位・決勝9位でポイントを獲得した経験がある。今年のモナコまではこれがキャリア最高リザルトだった」と評している。

 シンガポールGPでの実績を比較する同メディアだが、両ドライバーとも現在、好調を維持していることで今回のレースでは、「どちらが優勢か予測するのは難しい」と主張。またトピックの終わりでは、シート争いについてさまざまなパターンが想定されると強調しながら、「まだ全ては未定だが、ツノダとローソンにとって残された時間はわずかとなっている」と綴り、記事を締め括っている。

 10月は月末までにシンガポール、アメリカ、メキシコの3レースが開催される中、角田とローソンはどのような結果を残すのか。2人にとって来季のシートとともに、F1パイロットとしての運命さえも決する1か月になるのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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