「まさに惨事」角田裕毅、再び暗雲 13番手スタートで追い抜き困難か 「グリップ感じられず」マシンへの不満も

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角田の「上昇傾向は、たった1戦しか続かなかった」と手厳しい評価を受けた(C)Getty Images

 F1第18戦シンガポールGP公式予選が現地時間10月4日に行われ、レッドブルの角田裕毅はQ2で15番手のタイムに終わり、トップ10入りとはならなかった。ウィリアムズの2台が規定違反による失格となったため、角田は決勝で13番グリッドからスタートとなる。

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 Q1を10番手で通過した角田は、Q2では1分30秒353とタイムが伸び悩んだ。レッドブルのもう一台、マックス・フェルスタッペンは予選2番手の座を獲得。好調を維持するチームメイトとは対照的に、角田は中段グリッドに沈んだ。予選後にはタイヤのグリップ不足を訴えるなど、マシンパフォ―マンスに頭を抱える角田の反応なども海外メディアにより報じられている。だが同時に、Q2敗退という結果への厳しい声も向けられているようだ。

 ドイツモータースポーツサイト『MOTORSPORT-MAGAZIN』による今回の予選レポートでは、Q2敗退となった直後での角田のコメントを掲載。「本来あるはずのグリップを全然感じられなかった。四輪すべてが滑ってしまって、思うように走れなかった」と説明しており、他にも、「セッションごとにタイヤの感触がまったく違っていて、グリップが変化しすぎている。うまく力を引き出せなかった」として、マシンの状況を振り返っている。

 同メディアは、これらのコメントを紹介しつつ、「Q2はまさにツノダにとって惨事となった」と評しており、さらに、「ツノダの上昇傾向は、たった1戦しか続かなかった。レッドブル系チームの2台目ガレージに再び暗雲が立ち込めている」などと指摘。予選、決勝とも好結果を残した前回アゼルバイジャンGPから一変した内容への印象を綴っている。

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