「現実に引き戻された」角田裕毅、12位完走も周回遅れの屈辱 独メディアがキャリア危機を警告「F1からの完全な退場になりかねない」
フェルスタッペンはこのレース、スタートから上位をキープし、2位で終える走りを見せた。同型マシンに乗りながら周回遅れにされた角田に対し、「F1ドライバーとして受け入れがたい出来事だ」と批判の言葉を並べている。
今回のリザルトを受け、10月中に来季体制を決定するというレッドブル首脳陣の動向を伝えながら、同メディアは、「現状では、ツノダがシートを維持する可能性はほぼない。このままではレーシングブルズのシートにすらつけず、最終的にはF1から完全に退場することになりかねない」とキャリアの危機を訴えている。
残り6レース、角田は求められるパフォーマンスを残すことが出来るのか。歯車が噛み合わないまま、シーズンは最終盤へと向かう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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