角田裕毅、シンガポールGPの苦戦で「レッドブル体制での終焉を告げる可能性」 英メディアが辛辣評価
また、角田とシートを争うレーシングブルズ勢、アイザック・ハジャーとリアム・ローソンもシンガポールではノーポイントだったとしながらも、「最もプレッシャーを受けているのはツノダ」と訴え、不利な立場であると強調する。
さらに、レッドブルグループ4台の中で最下位となる13番手スタートとなった予選結果にも触れ、「ツノダはQ3進出を逃し、決勝では序盤から苦しい展開を強いられることとなった」と振り返っている。
加えて、決勝後に角田自身が、「キャリア最悪のスタートだった」と語ったコメントも紹介。ドライビングのミスもクローズアップされたレース結果を踏まえ、「ツノダのレッドブル体制下での終焉を告げるグランプリになる可能性がある」などと見解を示している。
3日間を通してアピールとなる要素が無いまま、今季18戦目の戦いを終えた角田。この先、コース上、そしてシート争いでもライバルを上回るだけの結果を残すことが出来るだろうか。未来をつなぎとめるための時間は、刻一刻と終りが近づいている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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