ガスリーとの再タッグ実現か 角田裕毅、アルピーヌ移籍説が再燃 英メディア指摘「リスクを取る価値がある」
現在もアルピーヌの一員であるフランコ・コラピントや、今季序盤でステアリングを握ったジャック・ドゥーハン、さらにリザーブドライバーのポール・アーロンらとともに、同メディアは角田も来季の候補であると主張。その上で、「ツノダの過去の活躍は、彼が持つスピードと能力を証明しているが、不安定なパフォーマンスは懸念材料」と指摘しながら、「もしアルピーヌが“リスク”を取ってツノダを迎え入れるなら、それは彼のキャリアにおける転機となるだろう」などと説明。
さらに、「ツノダにとっては新たな環境で、改めて自らの速さを証明するチャンスになる」と伝えるとともに、「ツノダの加入は、チームの戦闘力を即座に高める可能性もある。トップチームで培った経験があるため、適応期間も短く済むはずだ」として、双方にとってプラスの面もあると見込んでいる。
また、アルファタウリ時代の同僚、ガスリーと再びコンビを組む点についても、「この組み合わせは個性豊かで、ファンを惹きつける強力なデュオになり得るだろう」などと見解を示している。
同メディアは、他の若手候補ドライバーを上回る角田の経験を高く評価する。これまでのキャリアで積み上げてきたその経験を生かす環境が果たしてどのチームになるのか。もうしばらくは、角田の未来に関する話題に人々の関心が向けられることになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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