「過去8年で最悪の成績」レッドブルの“惨状”に米メディアが辛辣批評 角田裕毅の不振にも苦言「またしてもノーポイント」
また同メディアは、首脳陣にも矛先を向け、「レッドブルが2人のドライバーでグランプリを通じてわずか1ポイントしか獲得できなかったのは、いつ以来かデータを見直す必要があるだろう。かつては考えられなかったことだ」と主張。他にも、「もはや、セルジオ・ペレスを放出した判断が明らかな誤りだったことに異論の余地はない」と綴りながら、以下の様に訴えチームへの批判的な言葉を並べている。
「今後は、マックス・フェルスタッペン本人、そしてこの惨状の主犯とも言えるヘルムート・マルコ、さらにはレッドブル自身の言い訳を聞かされることになるだろう。このままでは、彼らのシーズンは失敗に終わる。現時点では、コンストラクターズタイトルはマクラーレンが崩れない限り、すでに夢物語になりつつある」
チーム全体の不調がいよいよ数字にも表れたことで、今後もレッドブルの首脳陣やドライバーに対し、さまざまな声が向けられることは明らかだ。もはや、2年前までタイトルを独占していた“常勝軍団”としての勢いは、完全に失いつつあるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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