角田裕毅の低迷は“過度なエース贔屓”のせい? 元F1王者が厳しい現状に異論「なぜユウキに合わせたマシンを設計しないのか」

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レッドブルの中でも競争を続ける角田。しかし、彼はエースであるフェルスタッペンの仕様となっているマシンに苦心している。(C)Getty Images

 レッドブルの角田裕毅に対する逆風は強まる一方だ。

 去る6月1日に決勝を迎えたF1今季第9戦のスペインGPで角田は、入賞圏外の13位でフィニッシュ。全体最下位となるQ1敗退となった前日の公式予選から低調なマシンパフォーマンスに終始し、チームに貢献を果たせなかった。

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 今季3戦目となる日本GPから“常勝軍団”の一員となった角田だが、パフォーマンスレベルは、依然として上向いてこない。昇格後に参戦した7戦中3戦でポイントを獲得したように好走を見せるGPもあるが、全体的に安定感に欠ける感は否めない。

 無論、F1参戦5年目を迎える角田も「エリート」であるのは間違いない。そんな名手を大いに悩ませているのが、レッドブルが採用するマシン「RB21」だ。絶対王者のマックス・フェルスタッペンの“ために”開発されたとも言われる同マシンは、多くのセカンドドライバーが苦心。そのセットアップも改善されず、操作困難とされている。

 かくいう角田も公の場で「自分がなぜ遅いのかが、まったくわからない」と明言。言うまでもなくお手上げ状態であり、「RB21」の適応と最適なセットアップを見出せない。

 そうした現状から角田が不振に陥った原因がレッドブルの首脳陣にもあるのではないかと異を唱える識者もいる。2016年のF1世界王者であるニコ・ロズベルグだ。

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