俊英ハジャーと角田裕毅の電撃交代は「キャリアを破壊しかねない」 英解説がレッドブルの“2番手問題”を糾弾「拒否すべき」
また、2016年のF1世界王者であるニコ・ロズベルグも「もし、チームがレッドブルへの昇格の可能性について話題にしたら、文字通り断固として断る。できる限りの力で断るよ」と強調。「ハジャーはルーキーながら最高の仕事をしている。彼は素晴らしい立場にもある。だから断固として断り、『絶対に無理だ!』と言うべきだ」と繰り返した。
レッドブル陣営は、「ペレスもローソンも成功しなかった。ユウキに関してはまだ努力している」(テクニカルディレター、ピエール・ワッシュ氏談)と角田の採用継続を明らかにしているが、いつ何が起きてもおかしくはない情勢ではある。実際、『Sky Sports』は、ハジャーのほかに、F2に参戦している17歳のアービッド・リンドブラッド(英国)の抜擢も伝えている。
苦闘の続く角田が騒がしい周辺を黙らせるには、もはや「結果」しかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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