「価値あるポイントを持ち帰った」角田裕毅、“強気のファイト”でアメリカGPの「勝者」に 賛辞を贈った英メディアは注意点も指摘
また同メディアはその一方で、「いくつか付け加えておくべき注意点」を挙げており、第1スティント終盤から特に第2スティント序盤にかけて、「ペースに不安があった(だからこそベアマンに迫られた)」と分析している他、「そして、フェルスタッペンがタイトル争いに復帰した今、レッドブルとしてはツノダがもっと上位にいてほしいという現実がある」と訴える。
それ以外でも、他車の接触により順位を上げることが出来たとする指摘を並べながらも、同メディアは、「それでも、今週末に立ちはだかった試練にツノダはしっかり応えた。RB21で走り始めてから、そう言える週末はほんのわずかしかなかった。それが今回だった」として、3日間の内容に対する賛辞を綴っている。
来季への去就が話題となる中、アメリカでは確かな結果を残した角田。そして、連戦となるメキシコシティGPは言うまでも無く、10月最後のレースだ。週末に控える次戦でも、より上位でのポジション争いに大きな期待が寄せられている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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