【勝手に“妄想”開幕オーダー・ソフトバンク編】甲斐の後釜、柳田のコンバートに注目 近藤&山川の3・4番コンビは12球団屈指
今回は海野をスタメンに抜擢した。昨季は51試合でマスクを被り、2番手捕手の座を掴んでいた。強肩ぶりを含めディフェンス能力は高いだけに、守りからチームを盛り立てていきたい。
他方、「超人」で鳴らしてきた柳田も今年の10月で37歳。和田毅の引退でチーム最年長となった。
昨季は右太もも裏の故障で4か月ほど不在となり、小久保監督からは「打撃への専念」を頭に入れた上でコンバートを打診している。報道によると、本人も前向きに捉えているようで、新しい柳田像を作っていくことだろう。なお、これまで左翼を守っていた近藤が右翼に移ることも内定している。
それ以外の野手陣は概ね昨季のベストメンバーに準じている。4番・山川はいの一番に決定。近藤を上位で使いたい意図もあり、栗原を6番に下げたものの、ここは柳田を含め流動的にしても良い。DHは正木を置いているが、ベテラン・中村晃や未完の大器・リチャードをはじめ、多くの実力者が控えている。
開幕投手には有原を指名済み。昨季も開幕戦で先発し、勝利投手に。そのままの勢いでリーグ最多の14勝を挙げた。自身4度目の大役もしっかり務め上げるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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