【勝手に“妄想”開幕オーダー・西武編】ポイントは「外崎」「二塁」「新人」!新監督の意向が随所に現れる?

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 それに伴い、昨季三塁を主戦場にした佐藤龍は外野転向を明言。外崎と三塁を争うのではなく、「トノさんと試合に出たい」と共存を望んでいる。彼らの心意気を買って、オリックスから加入の大砲・セデーニョとともに主軸に据えたい。

 二つ目の「二塁の人選」も西口監督の色が濃く現れそうだ。報道を総合すると、センターラインということで守備重視の意向が見られ、実際に滝澤と児玉亮涼、ソフトバンクから加入の仲田慶介(育成)を挙げたこともある。今回は左打者を置きたい意図があり滝澤を入れているが、リアルでは開幕直前まで争いは続くのだろう。

 そして、三つ目の「新人の抜擢」。執筆時点ではドラフト2位・渡部と、4位・林冠臣の大卒外野手2名が対象になる。

 特に渡部は1位でもおかしくないほどの実力者で、大学ジャパンで主軸を打ち続けてきた。開幕のプレッシャーにも打ち勝てる期待を持って、今回は7番・左翼に抜擢している。林も打力なら渡部を凌ぐポテンシャルの持ち主で、環境に適応すれば開幕スタメンも夢ではない。

 開幕投手は今井で内定している。自身初の大役を担った昨季は楽天相手に7回無失点11奪三振の快投を演じており、その再現といきたい。また、現状唯一のレギュラーとされる源田には、チームリーダーとして泥にまみれながら自らの力を示してくれることを期待だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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