決定間近のレッドブル来季ラインナップにF1界OBが持論 囁かれる角田裕毅放出については「間違い」 リンドブラッド起用も「2027年から」と訴え
「来年、レッドブルは初めてエンジンマニュファクチュアになる。だから経験ある4人のドライバーがいた方が良い。僕ならツノダを残す。ツノダとローソンをレーシングブルズに残して、ハジャーとマックスをレッドブルに置く。2026年は会社全体にとって非常に重要な年だから、この4人がいた方が良いだろう」
さらに育成組織で走る18歳、リンドブラッドの起用についても、チャンドック氏は、「個人的な考えとしては、リンドブラッドは本当に優秀だ。この数年で少し彼のことを知るようになったが、非常に才能がある」と称えながらも、「F1への昇格を急ぎすぎてはならない」と訴える。また、「彼はF2に残して、メルセデスが(キミ・)アントネッリにやったようにTPCテストの巨大なプログラムを用意すべきだ」と説くとともに、その上で、「リンドブラッドは2027年(からの起用)でいいと思う」と見通している。
多くの関係者やファンにより、長く続けられてきた議論は果たしてどんな答えが出されるのだろうか。いずれにせよ、メキシコGP終了後、それぞれのドライバーがF1キャリアにおける大きな転機と直面することは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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