決定間近のレッドブル来季ラインナップにF1界OBが持論 囁かれる角田裕毅放出については「間違い」 リンドブラッド起用も「2027年から」と訴え
角田はレッドブルグループに残れるだろうか(C)Getty Images
F1レッドブルの2026年ラインナップの行方が注目を集める中、いよいよ第20戦メキシコGPが開幕する。このレース終了後、今月中までに来季のレッドブル、そして姉妹チームのレーシングブルズのドライバーが、グループ首脳陣より発表となる予定だ。
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事実上、現在まで来季のシート未決定となっているレッドブルの角田裕毅、そしてレーシングブルズのアイザック・ハジャー、リアム・ローソンの去就の方向性も定まることになる。また、来季のグランプリデビューも噂されている、アービッド・リンドブラッドもシート争いの候補に位置付ける声も根強い。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンのパートナーとして、そしてレーシングブルズの2つのシート、それぞれの役割をどのドライバーが担うのか、間もなく結論が出されようとしている。上位浮上がままならない角田の立場も論じられる中、現在もレッドブルグループの来季体制への関心は尽きない。英メディア『F1OVERSTEER』では10月23日配信の記事において、元F1ドライバーであり『Sky Sports F1』の解説を務める、カルン・チャンドック氏の意見を伝えている。
トピックによると、チャンドック氏は噂に上がっている角田の放出、そしてリンドブラッドの起用について、「間違い」であると指摘しているという。大幅な規制変更が行われ、さらにレッドブルが新たなパワーユニットを搭載する2026年は、経験を重視すべきとチャンドック氏は主張。以下のような見解を示している。






