「シート争いの重圧が強まる」角田裕毅、メキシコGP予選は11番手 来季去就決定への好アピールとはならず蘭メディアも苦言「3戦連続で最終セッション進出を逃した」
さらに同メディアは角田に対し、「来季のレッドブルのドライバーラインナップ決定が近づく中で、厳しい視線が向けられている。多くの見方では、ツノダはハジャーにシートを譲る形が予想されている」などと指摘。
その上で、「ただし、レッドブルの傘下に留まり、姉妹チームのレーシングブルズでF1シートを維持できるのかどうかは不透明だ」として、日本人ドライバーの将来についての見解を並べた。
角田らの来季シートに関しては、レッドブルグループ首脳陣の決定が当初伝えられた今月中よりも、先延ばしとなるなどとも報じられている。だが、そのタイミングが何時になるにせよ、F1キャリア5年目のシーズンが終わりに近づいている角田にとっては、残りの全てのグランプリが自身の価値を証明する舞台となるはずだ。
第20戦メキシコGP決勝、まさにF1ドライバーとしての進退が懸かかるレースのスタートが、間もなく切られようとしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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