「希望が消えたわけではない」崖っぷち残り4戦の角田裕毅、“生き残りの条件”を英メディアが提示「かつてのペレスのように」
チームメイトを助けることこそ、角田がF1に生き残る条件だと主張する(C)Getty Images
F1レッドブルの角田裕毅は2025年シーズン終盤を迎えながら、来季シートが決定に至っていない。その去就について、レッドブルとの契約更新や姉妹チームである古巣のレーシングブルズ復帰といった選択肢は、いずれも見込みが薄いと予想する声が後を絶たない。
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日本GPからのレッドブル入り後、期待された表彰台には届かず、前回のメキシコGPでも入賞を逃すなど、ポイントもコンスタントに得られないなど、苦しいレースが続く角田。シーズン終了までにチーム首脳陣により来季シートの結論が下される見通しだが、現状の成績ではF1キャリアの継続は困難だろうという声が後を絶たない。
その中で、日本人ドライバーが残り4戦、来季シートに繋げるためのパフォーマンスとして何が求められているのか、英専門サイト『F1OVERSTEER』が持論を展開している。
同メディアは11月2日のトピックの中で、「ツノダの希望が完全に消えたわけではない」と主張。レギュレーションが大幅に変更となる来季、角田の経験が必要となるなどと見込みながら、「今年残りの4レースで正しい戦略を取れば、来年もグリッドに立つチャンスは残っている」と指摘する。
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