「理由が分からない」角田裕毅が困惑 カタールGP予選で16位敗退に各国メディアが苦言「マックスは孤独な戦いを強いられる」

タグ: , , 2025/11/30

スプリントでは健闘した角田だったが…(C)Getty Images

 F1第23戦カタールGP(ルサイル・インターナショナル・サーキット)は現地時間11月29日までに、スプリントと公式予選が行われた。レッドブルの角田裕毅は、スプリントで5位入賞を果たした一方で、予選はQ1で16番手に沈み、Q2進出を逃す結果となった。このレースも決勝を前にして、角田は大きな試練と直面している。

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 スプリントでは5番グリッドからスタートし、タイトル争いを演じるマックス・フェルスタッペンを先行させるなど、チームメイトのアシストにも貢献。自身も、トラックリミット違反でのタイムペナルティを受けながら、最終結果では5位が確定となり、久々にポイントを手にした。しかし、期待とともに臨んだ予選で角田は苦戦を強いられる展開に。序盤からタイムが伸ばせず、最終アタックで何とか15位のタイムを記録するも、Q1終了時には16位に落ちており敗退が決定。グランプリ初日からの勢いを予選で発揮することは出来なかった。

 角田は予選Q1敗退後、またもマシン状態の変化に困惑気味の表情を浮かべていた。スプリントでの入賞から一転、日本人ドライバーの“急失速”は、海外メディアも関心を寄せる。ブラジルモータースポーツサイト『Grande Premio』では、「スプリントでの好走の翌日、ユウキ・ツノダはカタールGP予選での早期敗退に言葉を失った」とレポートしている。

「ツノダによると、スプリントで5位に入った際のマシンセットアップから大きな変更はしていなかったという。だからこそ、謎のグリップ不足はさらに不可解だと説明した」

 予選での不調をその様に伝える同メディアは、マシンの状況について語る角田のコメントも紹介。「分からない。急にリズムを失った。新品タイヤの感触も変で…理由が分からない。とにかくグリップがなかった。それしか言えない。ラップ自体は良かったし…本当に理解できない」と話しており、苦渋の想いが綴られている。

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