「去年の良い記憶がある」角田裕毅、サンパウロGPへ自信の出陣 昨年7位入賞の再現なるか
角田は同メディアの取材に対し、以下の様な言葉で今回のレースへの意欲を示した。
「自信はある。去年の良い記憶があるし、ここでどう走ればいいかも分かっている。マシンは新しく、さらに良くなっている。どんな動きを見せるか楽しみだ」
また、グランプリ初日より、いかにコースに対し早く順応するかが重要であると訴えている。
「サーキットに入るときは、たとえ初めてのコースでなくても、常にそれを意識している。特にスプリント週末では、最初のセッション(FP1)で素早く慣れ、このマシンの挙動を理解して最大限のパフォーマンスを引き出すことが欠かせない。全力を尽くすつもりだ」
同メディアも角田のコメントを紹介するとともに、昨年のレース内容を振り返り、「決勝では表彰台の座を守り切ることはできなかったものの、7位でフィニッシュし、イタリアチームにとってシーズン最高位の結果をもたらした」などと強調している。
いつも以上にポジティブな姿勢で臨もうとしている角田が、果たしてどんな走りを繰り広げるのか。スプリントも行われる今回のレース、3日間を通して見どころが多いグランプリとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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