揺れる角田裕毅への評価は不変 レッドブル代表が証言した“本音”「マックスの同僚という立場がどれほど難しいかを知ってほしい」
角田への信頼を語ったメキース代表(C)Getty Images
チームからの“信頼”は不変だ。現地時間11月12日、F1の名門レッドブルの専門ポッドキャスト番組「Talking Bull」に、同チームの代表を務めるローラン・メキース氏が出演。レーシングブルズ時代から師弟関係を組んできた角田裕毅に対する想いを明かした。
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F1の25年シーズンも残り3戦。タイトル争いはもちろん、各チームの方針も動き始める中で、レッドブルは来季構想が注目を集め続けている。すでにエースドライバーであるマックス・フェルスタッペンとの契約締結には至ったものの、セカンドドライバー、そして姉妹チームのレーシングブルズを含むラインナップは未確定のままとなっている。
そうした中で、現在レッドブルのセカンドドライバーを務めている角田は、トップチームに名を連ねながら成績が振るわず、シート喪失の危機に直面している。
ただ、メキース代表の評価は揺るぎない。来季契約の公表が12月に行われるアブダビGP以降と見込まれる中で「ユウキは本当に驚くほど素晴らしい人間なんだ。誠実で、親しみやすくて、すごく寛大だ」と角田の人となりを評価。その上で「チームの中でも、マシン外でも、ユウキは象徴的な存在だ」と見解を示した。
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