来季の鈴鹿は3月開催 F1が2026年のカレンダーを発表 ドメニカリCEO「F1は新たな時代を迎える」
鈴鹿は第3戦に3月27~29日の日程で開催される予定だ(C)Getty Images
国際自動車連盟とF1は6月10日、来季のF1カレンダーを発表した。
今季と同じ全24戦で、エミリアロマーニャGP(イタリア・イモラ)が外れ、マドリードの市街地を使って開催される新グランプリが追加された。スペインでは今季までスペインGPとして開催されたカタルーニャサーキットと、マドリードの2戦が実施される見通し。新サーキットが国際自動車連盟の認証を得られるのが条件ながら、スペインで2グランプリが行われれば、2012年以来となる。
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日本GPは3月27~29日に第3戦として開催される。連戦にならない日程が組まれ、第2戦中国GPは2週前、第4戦バーレーンGPは2週後に行われる。
なお、オランダGPが来季で最後の開催となるため、エミリアロマーニャGPが2027年以降に復活開催する可能性はある。
F1のステファノ・ドメニカリCEOは「2006年からF1は新たな時代を迎える。100%持続可能は燃料で走る車両とエンジンによる新たなレギュレーションとなる。マドリードがカレンダーに加わり、アウディ、キャディラック、フォードといった大手自動車ブランドがF1のグリッドにつくことをうれしく思う」とコメントした。
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