阿部巨人、支配下に最も近い3人の育成有望株とは イースタン無敗右腕らが覇権奪回の原動力になれるか
【冨重英二郎投手】
ルートインBCリーグの神奈川フューチャードリームスから、25年の育成ドラフト1位で巨人に指名された24歳のサウスポーです。東海大相模、国際武道大を経て、社会人野球のバイタルネットに進みましたが、NPB入りへの強い覚悟を携え、25年からBC神奈川に進み、同チーム初のドラフト指名選手となりました。
「力強いストレートは、支配下で指名された大学生投手と比べても、決して見劣りしません。育成1位というのは、支配下に最も近い実力がありながら、枠の問題で育成指名となったとの見方もできる。安定した企業チームを飛び出し、独立リーグからNPB入りを志したハングリーさ、ギラギラした意識は、今の巨人投手陣にも刺激を与えることでしょう。6月で25歳。1軍で勝負するしかないです」
【知念大成外野手】
2軍に参入しているオイシックスから育成ドラフト5位で巨人に入団した、左投左打のバットマン。沖縄尚学時代は速球派の左腕投手として活躍し、卒業後は地元の沖縄電力でプレーしていましたが、NPB入りへの強い決意を胸に、23年シーズン限りで退社。24年にはイースタン・リーグの首位打者に輝くも、指名漏れ。しかし腐ることなく努力を重ね、25年の育成ドラフト5位で、巨人入りを現実にしたのです。
「25年7月にはフレッシュオールスターでMVPに輝き、イースタン・リーグの打点王も獲得。2年連続で最多安打をマークし、長打力も磨くなど、指名漏れのショックに沈むことなく、レベルアップしたことは称賛に値するでしょう。巨人の外野陣は層が厚く、いきなりレギュラーは厳しいかもしれませんが、支配下登録後、まずは左の代打としても面白い。非エリートの叩き上げはファンも応援してくれる。チームの流れを変える一打に期待したいです」
支配下チケットをつかむのは、いったいどの選手か。奮闘に期待です。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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