【勝手に“妄想”開幕オーダー・阪神編】ドラ1立石正広と新助っ人ディベイニーをどう使う? 充実一途の藤川体制に“改革”は必要か

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開幕投手を村上に指名した背景は?

 見どころは、し烈を極めるであろう2つのポジション争い。

 まず一つ目は左翼手。現時点では、昨秋のドラフトにおける「超目玉」となった立石が、本命。大学時代は三塁が主戦場だったスラッガーだが、オフには外野での調整も実施。守備がある程度のレベルでこなせるのであれば、彼の起用は手堅いと言えよう。

 ここに前川右京、髙寺望夢、谷端、そして現役ドラフトでヤクルトから加わった濱田太貴が絡むことになる。若く、長期的に打線の核にもなり得る彼らの競争は、チーム力の底上げともなる。

 そしてもう一つは、遊撃手だ。

 25年は、小幡竜平がキャリアハイの89試合に出場し、打率.223、5本塁打、17打点をマーク。次いで木浪聖也、内外野を守れるユーティリティとして知られる熊谷敬宥も起用されたが、いずれも打率.250を超えず、絶対的な地位が確約されているとは言い難い。

 そこであえてディベイニーを抜擢した。NPB1年目となる助っ人だが、強肩を利した守備とパンチ力を秘める打撃は、魅力に溢れている。打線の厚みという積年の課題を加味しても、クリーンアップの背後となる6番がハマるかは、一つのポイントだ。

 開幕投手には村上を推したい。昨季にチーム最多の14勝を挙げ、防御率2.10、WHIP0.89の圧巻成績を残した27歳の安定感は、多士済々の投手陣の中でも頭一つ抜けていると言っていい。才木浩人や大竹耕太郎など実力派投手たちを起用する選択肢もあるが、背番号41で勝利を手繰り寄せ、スタートダッシュを切っていきたい。

 繰り返すが、藤川監督が口にする“変化”を考慮するなら、打線をガラッと入れ替えるのも興味深い。単純に想像するだけでも「森下の4番」「佐藤の2番」「ディベイニーのクリーンアップ抜擢」など様々なアイデアが沸く。

 果たして、26年の猛虎の最適解はどのような形となるのか。指揮官の決断が連覇、さらには日本一に向けたカギとなるのは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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