まもなく第2回現役ドラフト実施 “1期生”の結果はどうだった?
細川(写真)や大竹が大きく羽ばたいた一方で、戦力外になった選手も(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
12月8日、プロ野球の「現役ドラフト」が行われる。選手の流動化、出場機会の創出を目的に始まったのが昨オフのこと。この現役ドラフトは、12球団全てで1人以上の選手が加入し、移籍する仕組みになっている。
指名対象選手は12球団それぞれが提出した者になるが、以下の条件に当てはまる選手は対象者にならない。
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・外国人選手
・複数年契約を結んでいる選手
・来季の年俸が5000万円以上の選手(※ただし、1名に限り5000万円以上1億円未満の選手を対象にできる)
・FA権を保有、または過去に行使したことのある選手
・育成選手
・前年度の選手権試合(ペナントレース)終了の翌日以降に、選手契約の譲渡(トレード)により獲得した選手
・シーズン終了後に育成選手から支配下契約に切り替えられた選手
これらの条件を見ると、ある程度のキャリアを積んだ選手や代表クラスの選手は対象外になりやすいことがわかる。若手〜中堅で、どちらかというと”燻っている”者を拾い上げて、活躍に繋げていくのが基本線だ。
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